困った!生理の時期の肌荒れスキンケアは同じじゃダメ?

生理周期とスキンケア

肌荒れが気になる時、生理周期とつながっていることがありますよね。肌の不調も体調面と同じように、PMS(月経前症候群)の一つです。

肌のコンディションも女性ホルモンの影響を受けやすく、日常的にストレスを感じやすい人はPMSの症状が出やすいと言われています。

体調リズムを把握できればスキンケアや体調管理など自分自身の管理もしやすくなってきますので、体調の変化をおさらいしてみましょう。

2つのホルモンの変化

女性ホルモンには「卵胞ホルモン(エストロゲン)」と「黄体ホルモン(プロゲステロン)」の2種類があります。

エストロゲンは月経後に排卵に向けて増加し次の月経の直前に急激に減少するホルモンで、プロゲステロンは排卵後から次の生理前まで分泌されるホルモンです。

エストロゲンは皮脂の分泌を抑え、反対にプロゲステロンは皮脂の分泌を促す働きを持っています。

それぞれのホルモンは7日ごとに周期的に変化し、ストレスなどによってバランスが崩れることもあり、肌のコンディションも影響を受けやすくなります。

生理前になると肌が荒れるのは、男性ホルモンと似た働きをするプロゲステロンの分泌量が増え、肌くすみ・ニキビや血行不良などの体調不良が現れやすくなることが原因なのです。

生理周期ごとの肌コンディション

大きく4つに分けられる生理周期に沿ってホルモンの分泌量が大きく変化していきます。それぞれの時期により体調や肌質も変化しますので適したスキンケアを取り入れて肌を安定させていきましょう。

同時に偏った食事や皮脂を増やす脂肪の多い食品を避けて食の面から肌トラブルを減らすように気を付けていきましょう。

[1]生理開始の週

月経期は肌が乾燥しやすく、身体は血液循環が悪くなり体が冷えやすい時期です。

バリア機能が低下しているため肌が刺激に弱く、痒みが出やすかったり顔のくすみも目立つなど肌トラブルが多くなります。

▽この時期の肌ケア

きちんと肌を保湿し、肌のバリア機能を守るケアが重要になります。

化粧水はセラミド成分やアミノ酸配合などの保湿タイプを使用し、乳液やクリームで水分保持のためにしっかりとフタをしてケアしましょう。

[2]排卵前の週(卵胞期)

肌のターンオーバーが活発になり、肌の調子が安定してバリア機能も向上する時期です。

メイクのりも良く体調面も心地よさを感じられます。

▽この時期の肌ケア

肌に刺激になりやすいピーリングやゴマージュなどのスペシャルケアはこの時期に行うのがおすすめです。

美容成分も浸透しやすく効果が得られやすいため、新しいスキンケアアイテムにチャレンジするのに適しています。

[3]排卵後の週

卵胞期を過ぎると肌はまだ落ち着いていますが、皮脂を増やすプロゲステロンの分泌量が高まるため、だんだんと乾燥しやすくなります。

▽この時期の肌ケア

化粧ノリも悪くなる時期ですので保湿ケアを再開します。肌の乾燥は皮脂分泌を増やしてしまうため、次に来る黄体期に備えて保湿ケアをしておきましょう。

また、肌は刺激に弱い状態ですのでピーリングなどのお手入れなどは控えておきましょう。

[4]生理前の週(黄体期)

プロゲステロンの分泌が多い黄体期は皮脂の分泌が活発になり、毛穴に詰まりやすくなることでニキビもできやすくなり、角質層も厚くなります。

このようにべたつきやテカリが目立ったり、ニキビができやすくメラニンもできやすいため紫外線の影響も受けやすくなります。

▽この時期の肌ケア

肌がオイリーに傾きニキビもできやすい肌荒れ時期です。ニキビが気になる場合はニキビ用化粧品が適していますが、過剰なクレンジングなどは肌のバリア機能が低下するため気を付けましょう。

また、ノンコメドジェニックやオイルフリー表記のアイテムや、敏感肌用の低刺激のアイテムが安心です。紫外線対策もしっかりしていきましょう。

▽黄体期の食事面について

スキンケアが難しくなるこの時期、むくみや便秘も現れやすくなるため食事面も気を付けていきたいところです。エストロゲンの減少に合わせてセロトニンも減少していくため夜寝つきにくくなるなど生活リズムも変化しやすくなります。

このようなエストロゲンの減少対策にイソフラボンがおすすめです。

大豆に含まれているイソフラボンにはエストロゲンと似た働きがありますので、皮脂分泌のプロゲステロンの働きを弱めてくれます。豆乳や納豆だけでなく、豆腐入りのお味噌汁であれば豆腐とお味噌の両方からイソフラボンを摂取することができますよ。

リズムを把握すると肌の仕組みを理解できる

女性の肌は生理周期によって変化するため、その時の肌質にスキンケア方法を合わせていくことが美肌を維持する鍵になります。

また、体調の悪さを感じている時は食事で鉄分などのミネラルを補い、食事や生活リズムも整えていきましょう。 血液循環のためにも水分補給を忘れないようにして、調子よい毎日につなげていきましょう。

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