オロナインパックとは?方法と注意点は?

 

オロナインの軟膏で肌が綺麗になる?

オロナインパックとはオロナインの軟膏を鼻や顔全体に塗り10分くらい放置して、オロナインを洗い流した後に普通の毛穴パックをする事です。

そうすると普通に毛穴パックを使用するよりもオロナインを塗って放置してからの方が肌の角栓がごっそり取れると話題になりSNSやtwitterで通じて女性たちの間で広まったそうです。

オロナインの軟膏といえば大塚製薬が販売する「オロナインH軟膏」が有名ですが元々は殺菌作用を有するクロルヘキシジングルコン酸塩を配合していてあかぎれやしもやけ、切り傷、擦り傷、ニキビや火傷を治療する薬として親しまれてきました。

最近になりオロナインの成分が美容にも効果があるという事でオロナインパックが浸透してきています。

オロナインパックの方法

具体的なオロナインパックのやり方です。

1.洗顔料は使わずにぬるま湯で

まず最初に洗顔するのは顔を綺麗にするだけでなくパックが効きやすいように毛穴を開かせるのが目的なので

ぬるま湯で顔全体がリラックスするように洗ってから優しくタオルで拭き取ります。

冷たい水で洗顔すると肌が刺激され毛穴が閉じてしまいます。

2.鼻にたっぷりオロナインを塗る

顔全体にオロナインを万遍なく薄く伸ばすように塗っていきます。

皮脂腺が特に多いと言われ油っぽくなりやすい鼻だけ真っ白になるくらいオロナインを多めに塗るのがポイントです。

鼻だけでなく皮脂腺は顔のTゾーンに多いと言われているので額や眉間、あごあたりの

毛穴の汚れが溜まりやすい箇所にもオロナインをしっかり塗った方がいいかもしれません。

オロナインが塗り終わったら10分程度そのままにします。

3.毛穴パックを使用する

ちゃんとパックが肌に密着できるようにオロナインの油分をしっかり洗い流すのと

毛穴が閉じないように今度は洗顔料やぬるま湯で顔を綺麗に洗います。

顔に塗ったオロナインを洗い流した後に毛穴パックをします。

肌に張り付けた毛穴パックシートを決められている時間通りに剥がせば、古い角質や汚れが綺麗に落ちます。

シートは下から上に剥がすのが良いです。

毛穴パックが終わったら開いている毛穴を引き締めるために水で顔を洗ったり化粧水や乳液で保湿ケアをしてください。

 

オロナインパックの効果がある理由

殺菌作用を有するクロルヘキシジングルコン酸塩が有効成分としてオロナインに含まれているのがオロナインパックに効果がある理由のひとつとされています。

クロルヘキシジングルコン酸塩によりニキビなどの原因になるアクネ菌の繁殖を抑制する事が出来たり、荒れている肌が細菌によって更に炎症を起こすのを防いでくれるからでしょう。

ですがクロルヘキシジングルコン酸塩はあくまで殺菌作用の成分ですので美容効果を過剰に期待するものではありません。

オロナインパックが有効と言われる一番の理由はオリーブオイルが(オリブ油)がオロナインに含まれている事かもしれません。

オリーブオイルに毛穴の黒ずみや角栓を取り除く効果があるのは有名でスキンケア化粧品にも配合されているからです。

オロナインパックをすると、このオリーブオイルが毛穴の汚れや古い角質・皮脂を浮かび上がらせる事でそのあとの毛穴パックがより効果的になるという仕組みです。

オロナインパックにより鼻の毛穴の黒ずみがごっそり落とせるので目に見える効果を感じる事で女性からの評判が凄く良くどんどん広まっているようです。

オロナインパックの注意点は?

敏感肌・乾燥肌の方は注意!

肌が弱く敏感肌の方にはオロナインパックは刺激が強いので肌トラブルの原因になってしまう場合があります。

オロナインパックのあと毛穴パックをしたら肌に痛みを感じたという方は今後やらない方がいいです。

毛穴パックは直接肌に張りつけ、剥がすように毛穴の汚れや角質を取り除くので必要な皮膚まで剥がれてしまう可能性があるからです。

ヒリヒリと痛みを感じた場合はすぐに冷やしたり化粧水で保湿ケアをしてください。

毛穴パックは使用しすぎると逆に毛穴が開きすぎて別の肌トラブルの原因になってしまうので回数には気をつけましょう。

毛穴パックは週1回、オロナインパックは月1回程度が良いでしょう。

パックにより毛穴の汚れを落とす事はできますが回数が増えると毛穴が開ききってしまい、下地やファンデーションなど化粧が上手くできない肌状態になっていまいます。

乾燥肌の方も注意が必要です。オロナインパックを続ければ肌の乾燥が加速してしまうので最初から乾燥肌の方は肌の黒ずみ・肌荒れなどが酷くなる可能性があるからです。

オロナインパックにはそのあとのスキンケアが必要

オロナインパックはオロナイン軟膏と毛穴パックだけで毛穴のケアができるので比較的簡単で手頃な美容法と言えます。

オロナインにより面白いように毛穴の汚れや角栓が取れるので何度もやりたくなりますがしっかりその後のスキンケアをしないと毛穴が広がったままで別の肌トラブルが起きてしまいます。

開いた毛穴を引き締めるために水で洗顔したり、保湿効果のある化粧水や乳液やクリームでしっかり保湿ケアをしましょう。肌荒れの予防のためにフェイスマスクもいいかもしれません。

オロナインにはクロルヘキシジングルコン酸塩による殺菌作用があるので顔や肌にいる皮膚常在菌まで殺菌されてしまう恐れがあります。

皮膚常在菌とは?

皮膚常在菌は肌を花粉などの外部の刺激や雑菌から守ったり、お肌の潤いを保ったりする肌のバリア機能に関わる働きをしています。その皮膚常在菌が殺菌されてしまうと肌トラブルの原因になってしまいます。

皮膚常在菌にはお肌に役立つ「善玉菌」である表皮ブドウ球菌などがあります。

皮脂が過剰に分泌されているオイリー肌(脂性肌)の方は月1回オロナインパックをする事でいちご鼻などの悩みに効果が期待できます。

ただパックした後のケアをきちんとしなければする前よりひどくなることも考えられますので気を付けてください。

また肌の弱い方やもとからトラブルのある方は自己流のケアはしないほうが良いです。

困った!生理の時期の肌荒れスキンケアは同じじゃダメ?

生理周期とスキンケア

肌荒れが気になる時、生理周期とつながっていることがありますよね。肌の不調も体調面と同じように、PMS(月経前症候群)の一つです。

肌のコンディションも女性ホルモンの影響を受けやすく、日常的にストレスを感じやすい人はPMSの症状が出やすいと言われています。

体調リズムを把握できればスキンケアや体調管理など自分自身の管理もしやすくなってきますので、体調の変化をおさらいしてみましょう。

2つのホルモンの変化

女性ホルモンには「卵胞ホルモン(エストロゲン)」と「黄体ホルモン(プロゲステロン)」の2種類があります。

エストロゲンは月経後に排卵に向けて増加し次の月経の直前に急激に減少するホルモンで、プロゲステロンは排卵後から次の生理前まで分泌されるホルモンです。

エストロゲンは皮脂の分泌を抑え、反対にプロゲステロンは皮脂の分泌を促す働きを持っています。

それぞれのホルモンは7日ごとに周期的に変化し、ストレスなどによってバランスが崩れることもあり、肌のコンディションも影響を受けやすくなります。

生理前になると肌が荒れるのは、男性ホルモンと似た働きをするプロゲステロンの分泌量が増え、肌くすみ・ニキビや血行不良などの体調不良が現れやすくなることが原因なのです。

生理周期ごとの肌コンディション

大きく4つに分けられる生理周期に沿ってホルモンの分泌量が大きく変化していきます。それぞれの時期により体調や肌質も変化しますので適したスキンケアを取り入れて肌を安定させていきましょう。

同時に偏った食事や皮脂を増やす脂肪の多い食品を避けて食の面から肌トラブルを減らすように気を付けていきましょう。

[1]生理開始の週

月経期は肌が乾燥しやすく、身体は血液循環が悪くなり体が冷えやすい時期です。

バリア機能が低下しているため肌が刺激に弱く、痒みが出やすかったり顔のくすみも目立つなど肌トラブルが多くなります。

▽この時期の肌ケア

きちんと肌を保湿し、肌のバリア機能を守るケアが重要になります。

化粧水はセラミド成分やアミノ酸配合などの保湿タイプを使用し、乳液やクリームで水分保持のためにしっかりとフタをしてケアしましょう。

[2]排卵前の週(卵胞期)

肌のターンオーバーが活発になり、肌の調子が安定してバリア機能も向上する時期です。

メイクのりも良く体調面も心地よさを感じられます。

▽この時期の肌ケア

肌に刺激になりやすいピーリングやゴマージュなどのスペシャルケアはこの時期に行うのがおすすめです。

美容成分も浸透しやすく効果が得られやすいため、新しいスキンケアアイテムにチャレンジするのに適しています。

[3]排卵後の週

卵胞期を過ぎると肌はまだ落ち着いていますが、皮脂を増やすプロゲステロンの分泌量が高まるため、だんだんと乾燥しやすくなります。

▽この時期の肌ケア

化粧ノリも悪くなる時期ですので保湿ケアを再開します。肌の乾燥は皮脂分泌を増やしてしまうため、次に来る黄体期に備えて保湿ケアをしておきましょう。

また、肌は刺激に弱い状態ですのでピーリングなどのお手入れなどは控えておきましょう。

[4]生理前の週(黄体期)

プロゲステロンの分泌が多い黄体期は皮脂の分泌が活発になり、毛穴に詰まりやすくなることでニキビもできやすくなり、角質層も厚くなります。

このようにべたつきやテカリが目立ったり、ニキビができやすくメラニンもできやすいため紫外線の影響も受けやすくなります。

▽この時期の肌ケア

肌がオイリーに傾きニキビもできやすい肌荒れ時期です。ニキビが気になる場合はニキビ用化粧品が適していますが、過剰なクレンジングなどは肌のバリア機能が低下するため気を付けましょう。

また、ノンコメドジェニックやオイルフリー表記のアイテムや、敏感肌用の低刺激のアイテムが安心です。紫外線対策もしっかりしていきましょう。

▽黄体期の食事面について

スキンケアが難しくなるこの時期、むくみや便秘も現れやすくなるため食事面も気を付けていきたいところです。エストロゲンの減少に合わせてセロトニンも減少していくため夜寝つきにくくなるなど生活リズムも変化しやすくなります。

このようなエストロゲンの減少対策にイソフラボンがおすすめです。

大豆に含まれているイソフラボンにはエストロゲンと似た働きがありますので、皮脂分泌のプロゲステロンの働きを弱めてくれます。豆乳や納豆だけでなく、豆腐入りのお味噌汁であれば豆腐とお味噌の両方からイソフラボンを摂取することができますよ。

リズムを把握すると肌の仕組みを理解できる

女性の肌は生理周期によって変化するため、その時の肌質にスキンケア方法を合わせていくことが美肌を維持する鍵になります。

また、体調の悪さを感じている時は食事で鉄分などのミネラルを補い、食事や生活リズムも整えていきましょう。 血液循環のためにも水分補給を忘れないようにして、調子よい毎日につなげていきましょう。

お休みの日はメイクしたくない!クレンジングもオフ?

せっかくの休日、メイクも休みたいなあと思うことありますよね。簡単なスキンケアをすませたらおしまい。
何もつけずに一日家でのんびり。贅沢な時間です。

でもそんなノーメイクの休日、皆さんクレンジングはどうしているのでしょうか。ノーメイクだしクレンジングも要らないかな、と思いますがどうなのでしょう。

メイクしない日の洗顔

メイクをしていないから洗顔も簡単に泡で洗顔すればいいかな?ついこんな風に考えてしまいますが、クレンジングは肌についた汚れを落とすことが目的です。
ちょっとお肌の気持ちになって過ごした一日を考えてみましょう。

▽家にいても、一日の中で汚れがくっ付いている

例えば眠っている間も肌から皮脂が分泌されていますし、スキンケアの成分も肌の表面に残っています。家にいてもホコリがくっついてしまうなど、気づかないうちに肌には汚れが付着してしまうのです。

そして通常メイクをしていればクレンジング剤で音さ荒れる予定の角質まで肌に残ったままになります。

肌のターンオーバーを考えると、やはりクレンジングは必要ということになるのです。

大手化粧品メーカーでは、朝のクレンジングも推奨していますよね。

▽さらに外出した時は

とくにノーメイクのまま外出した場合は、外気が注意点です。排気ガスに含まれている害のある成分は、髪に付いたものも含めて必ず落とす必要があります。
そのままでは、いくら良質のスキンケアを継続していたとしても害のある成分が肌に影響してきます。

空気が汚れていない場所なんてないと心得て、外出したら汚れを落としていきましょう。

◆ノーメイクの日にクレンジングすると大きな効果が!

肌はバリア機能によっていつも脂分が分泌されています。脂分が肌に残ったままだと酸化して肌クスミや毛穴の開きなどの肌トラブルの原因になってしまうこともあります。

そんな酸化した皮脂や付着した脂分は毎日しっかり落とすことをおすすめします。洗いすぎを心配することがあるかもしれませんが、やさしい洗顔とクレンジングで汚れは取り除いてあげましょう。

▽スキンケアのために

バリア機能を維持するためにも化粧水による保湿ケアが大切なのですが、化粧水をつけるためには汚れを落とすことが必要です。

一日の汚れをきれいに落とすことで開き気味の毛穴のつまりを予防したり、不要な角質を取り除いて肌のターンオーバーを促すこともできます。

▽ターンオーバーを促す効果

毛穴の黒ずみや肌のごわつきが気になる時期はノーメイクの日もしっかりクレンジングがおすすめです。入浴した際に肌が温まった状態でやさしくクレンジングしていきましょう。

肌のバリア機能を損なわないようにクレンジング剤も肌にやさしいタイプを使用しましょう。

▽休日はスペシャルケアの日に

普段は忙しくてなかなかケアが出来ない場合はスペシャルケアをしてみてはいかがでしょう。新しいクレンジング剤を購入していなくても、いつもより早めに入浴し、ゆっくり湯船につかってから洗顔料で特別にフワフワもこもこの泡を作ってフンワリ洗顔をしてみるのはどうでしょう。

肌の調子が良い時はパックもピーリングも気軽にできますが、肌が敏感で薄く感じられる時期はノーメイクの状態から肌を温めて洗っていくことで、やさしく肌クスミを取り除くことができます。

入浴後はスキンケアでたっぷり保湿し、ゆっくりストレッチをして早めに就寝。忙しい時にはとてもできない、そういうスペシャルケアをするのもステキなのではないでしょうか。

クレンジング剤の肌質別おすすめ

ノーメイクでのんびりした日、いつものメイクの日、クレンジング剤には肌質によっておススメのタイプがあります。

▽乾燥肌~普通肌

乾燥肌から普通肌の場合は必要な脂分まで落とし過ぎないようにオイルクレンジングよりもジェルやクリームタイプがおすすめです。

お肌に優しくしっとりとした洗い上がりのものを選びましょう。

▽脂性肌~ニキビ肌

脂性肌やニキビが気になるお肌の場合はオイルやローションでサッパリした洗い上がりのものがおすすめです。

肌をこすらないように気を付けて、皮脂が出やすいTゾーンや毛穴が目立つ部分から馴染ませていきます。

脂汚れを浮き上がらせるように顔全体に馴染ませたら、ぬるま湯で洗い流し軽くダブル洗顔していきましょう。

メイクをしてもしなくてもクレンジングは必要!

1日スッピンだった肌は丁寧な洗顔やクレンジングで表面の汚れをすっきり落としてあげましょう。

また外出した場合は外気にあたって硬くなっている可能性もありますので、クレンジング後に肌が柔らかくなるようなマッサージのようなケアを追加するのも良いでしょう。

ただし外出する場合は、やはり紫外線対策がおすすめです。UVカットの入った化粧下地だけでも使用しましょう。

天気の悪い日でも紫外線はゼロではありません。洗濯物を干す短時間であってもうっかり日焼けしてしまうこともあるので必ず塗りましょう。

メイクしなくても肌に優しいUVカットでスキンケアをした方が美肌を保つことができますよ。

紫外線でシミやしわにならないように!日焼けしたあとのケアと注意点は?

日焼けからの回復について

多少日焼けをしても平気と思う方もいるかもしれませんが、日焼けに気が付くとシミも気になりますよね。肌も年を取ったように見えますし、日焼けもなかなか戻らなくなってきました。

日焼けは紫外線で肌に炎症が起きているためヤケドに近い状態なのです。

太陽光を浴びたことで肌が刺激を受け、防御反応で肌が黒くなり身体の表面を守っています。日焼けで乾燥してしわの原因になったりもしますよね。日焼けしてしまった時に早めに回復できる方法はあるのでしょうか?

メラノサイトの働きとは?

皮膚は複数の層で出来ています。紫外線を受けた時、まず外側の角質層が紫外線をバリアして「UV-B波」を防ぎ、「UV-A波」は皮膚を通過し奥の真皮層まで届いていきます。

肌の奥までUV-Aが届くとメラノサイトという組織が活発になり活性酵素を作り出し、メラニン色素が生まれます。

メラノサイトの働きが活性化すると肌を黒くするメラニン色素もどんどん作られていきます。

日焼け後のケア

気を付けていてもうっかり日焼けしてしまうことはあると思います。中には肌がすぐ真っ赤になる人もいますよね。肌がヒリヒリするのは表面に当たったUV-Bが影響しています。

日焼け止めの「SPF」で防ぐのがUV-B、「PA+++」で防ぐのがUV-Aです。

UV-Bは肌の奥には届きませんが皮膚表面を火傷のような状態にしてしまうのです。UV-Bの影響を受け過ぎると肌が真っ赤になって腫れたように乾燥し、やけどのように悪化することがあります。

そういう時の対処法を見てみましょう。

  • ひどい日焼けの時は冷やすことが第一!

日焼けの程度がひどい時は、火傷をした時と同じように冷やして炎症を防ぎます。

冷水を当てたり、タオルに包んだ保冷剤でしっかり冷やし、痛みが続く場合は皮膚科を受診しましょう。

  • 保湿ケア

日焼けした後の肌はバリア機能が壊れやすく乾燥しています。

いつもの美容成分入り化粧水は刺激になる可能性がありますので、なるべく保湿を第一に刺激が少ないタイプの化粧水をなじませましょう。

そして化粧水の後は水分が蒸発するのを防ぐために乳液やクリームで保湿のフタをします。

ひどい日焼けでなければ翌朝からさっそくUVカットを使い、さらなる紫外線の負担を避けるようにしましょうね。

  • 睡眠をとる

日焼けしてダメージを負った肌も、寝ている間に分泌される成長ホルモンによってターンオーバー機能が働きます。

成長ホルモンが分泌されるには深い熟睡が必要となるため、夜の22時からのゴールデンタイムを活かせるよう睡眠時間は長めに確保しましょう。

日焼け止めを塗っていても要注意!

日焼けをしたくないので当然私は日焼け止めを塗っている、という場合でも注意点があります。

・長時間のドライブなど日に当たる時間が長い

・ケアした効果以上に紫外線が強い

・汗や衣服の摩擦で日焼け止めが落ちている

このような原因が重なるとUVカットの効果が不足して日焼けする可能性があります。

日焼けは多少してしまっても毎回ケアできれば大丈夫というものでもありません。

紫外線によるダメージは皮膚に蓄積するため、紫外線を受ける前に防ぐことが重要なのです。

日焼け後にコレは禁止!注意すべきポイント

 

  • すぐに美白化粧品を使う

日焼けには美白と思いがちですが、美白化粧品は日焼けした肌には刺激が強い場合があります。

日焼けの痛み、火照りが落ち着くまでは使わないようにしましょう。

  • 肌の摩擦

肌のバリア機能を守るために刺激や摩擦は要注意です。

クレンジングや化粧水の際は手のひらを使い、刺激を与えないようにゆっくりケアしていきましょう。

  • 皮がはがれた

日焼けをすると皮がはがれてくることがありますが、周辺の健康な皮膚まで傷つく場合があるのでオリーブオイルやベビーオイルなどでケアをして自然にはがれ落ちるのを待ちましょう。

はがれかけている部分が気になる場合は、小さな眉毛用のハサミなどで切り取ります。

日焼けから早く回復するには

日焼けから早く回復するには、肌のバリア機能を取り戻しターンオーバーに必要な栄養分を取り入れることが必要です。

  • 一年中UVケア

肌への負担になるのではないかとUVケア製品を控える方もいるかもしれませんが、近年の紫外線の照射量は冬場でもそれほど低くなりません。

顔や首には肌に優しいUVカット入り化粧下地などを使い、朝からUVケアをしておきましょう。

  • ビタミンC

肌のターンオーバーが適切に進むためにも栄養分が必須です。ビタミンCなど肌に効果的な食品を積極的に食べてくださいね。

また、炎症のひどい段階が落ち着いたらビタミンC誘導体配合の化粧水でケアしていきましょう。

ビタミンC誘導体には抗炎症、美白効果があるので日焼け後にずっと使い続けたいアイテムです。

  • シミ爆弾

ケアをしていても日焼けで出てくるシミ。ポツポツ見立ってくるとコンシーラーで隠したり美白アイテムを使う方も多いと思います。
さらに怖いのが「シミ爆弾」という広範囲のシミです。

まるでスイッチが入ったかのように突然、大量のシミが出てくるのです。通常はターンオーバーでメラニンは排出されていきますが、紫外線の影響が大きいと細胞の遺伝子が傷つき、ターンオーバーも追い付かず、受けた影響が肌に蓄積されていきます。

年齢とともにターンオーバーの周期も長くなりますので、溜まっていくと限界を超える時が来ます。それがシミ爆弾のスイッチになってしまうのです。
このような広範囲のシミを防ぐためにも紫外線は予防が一番なのです。

日焼けしないことが大切

多少日焼けしても大丈夫、冬になって白く戻ったから大丈夫というものでもないようです。最近のUVカット製品は一部のスポーツ用を除いて肌に優しいものが多く、毎日使用しても肌に大きな刺激にはなりません。

それよりも紫外線を毎日防ぐことの方が重要で、紫外線の影響はかなり強いということが分かりましたよね。

肌のバリア機能を損ねないようケアには注意しながら、紫外線からしっかりお肌を守っていきましょう。

ターンオーバーを正常化する3つの対策!周期は年齢で違う?

ターンオーバーの周期は年齢で違う?

肌のターンオーバーのサイクルが整っていると、適切に肌が再生できるので、健康的な肌を保つことができます。

そのターンオーバーは肌年齢により周期が長くなりがちです。

ターンオーバーは一般的には28日サイクルで行われるといわれていますが、30代の方であれば約45日、40代の方となると約60日もかかるともいわれています。

年齢を重ねると、傷やシミなどが跡になりやすく、治りにくいのはそのためです。

ターンオーバーはどんな仕組み?

人の肌は3層構造で成り立っています。

表面から表皮、その下の真皮、さらにその下の皮下組織と分けられ、ターンオーバーは一番外側のわずか0.2mmという薄い表皮の中で繰り返されます。

肌は身体を守るために毎日新陳代謝が行われていて新しい細胞を生み出し、古い細胞を排出しています。

生まれたばかりの新しい細胞は一定の期間をかけて肌内部からゆっくりと押し上げられていき最後は垢となって自然に剥がれ落ちます。

この皮膚細胞の生まれ変わりをターンオーバーと呼びます。

ターンオーバーの周期は長くなりがち

生まれた細胞が成長するのに約14日、肌の表面に出て角質に変わり垢として剥がれ落ちるまでにまた約14日というのが理想的な日数と言われています。

若い世代の肌であればターンオーバーの周期は約28日間ですが年齢により周期は大きく変化します。

年を重ねて皮膚内部の細胞にも老化が及ぶことで細胞の新生が遅れ、古い細胞を押し上げる力も弱まります。

このように加齢によってターンオーバーの周期が乱れると古い角質が肌にとどまることとなり、美しく健やかな肌を保つことができなくなっていきます。

シミやシワなどができやすくなったり、日焼けや傷が消えにくくなるのはそういった影響なのです。

肌のバリア機能とは?

表皮の中でも一番上に存在する角質層は潤いとなる水分を保持し、乾燥や外部の刺激から私たちの肌を守る働きを持っています。これが肌のバリア機能と呼ばれる働きです。

角質層は天然保湿因子(NMF)を有する角質細胞、細胞間脂質、外側の皮脂膜により構成されますが、この3つのバランスが適切に保たれることが正常なバリア機能の条件となります。

ところが肌内部の天然保湿因子の不足、細胞間脂質の減少、皮脂膜の乱れなどによりバリア機能が低下すると、肌の乾燥を感じたり外部からの刺激を受けやすくなるなど肌トラブルも起きやすくなります。

荒れた肌は化粧水などで保湿しようとしても成分を保持できなくなるため、さらにバリア機能やターンオーバーの周期が低下してしまうという悪循環に陥ってしまいます。

ターンオーバーを正常化するための3つの対策!

このように肌のターンオーバーが正常に働くには表面のバリア機能が欠かせません。

肌のバリア機能が正常に機能して肌の潤いを保持することができれば、肌は健やかに保たれターンオーバーも順調に進みます

ターンオーバーを正常にするにはどのような点に気を付けたら良いのでしょうか。

肌の負担

安定的に新しい細胞が生まれるには、ターンオーバーが早すぎるのも良くありません。肌のバリア機能を弱めてしまうので過度なスキンケアや強いクレンジングは控えるようにしましょう。

ターンオーバーを早めてしまうと、肌の構成層が間に合わず未熟なままの肌になり、刺激を受けやすく敏感肌に傾いてしまう可能性もあります。

洗浄力が強い洗顔料やピーリングは控えて、紫外線の影響を受け過ぎないように念入りにUVケアをしていきましょう。

紫外線などの外部刺激を受け過ぎると肌はダメージを受け、回復しようとして肌の細胞がターンオーバーを早めてしまうからです。

睡眠

細胞がしっかりと生まれ変わるためには睡眠も重要です。成長ホルモンの分泌により肌の再生が始まるため、深い睡眠が得られるよう時間も確保していきましょう。

就寝前は間接照明に切り替えて、ゆっくりストレッチをするなどリラックスした状態で就寝できるようにしましょう。

ストレッチで酸素も取り入れられ血行も良くなるため、就寝中の新陳代謝の助けになります。乱れがちなホルモンバランスもグッスリした睡眠により整ってきますよ。

栄養面

ビタミンB群や、ビタミンCなど緑黄色野菜に含まれる栄養素や、魚介類に含まれる亜鉛は肌の新陳代謝を助けてくれます。

肌のターンオーバーを支えてくれる成分ですので、タンパク質を含む食事とともに摂取していきましょう。

亜鉛はタンパク質を合成する働きを持ち、タンパク質を含む食材には鉄分が含まれて、ビタミンCはその鉄分の吸収を助けてくれます。

そして鉄分は血液の元となりますのでバランス良く食事に取り入れるのがおススメです。亜鉛はカボチャの種にも含まれています。

グラノーラなどであればビタミンや亜鉛、鉄分をまとめて摂取することもできそうですね。

また、過度のアルコールは体内で分解するために栄養素を優先的に使い切ってしまいます。肌のことが気になる時期は食事の内容やアルコール分などを調節してみましょう。

ターンオーバーは遅すぎず早すぎず

このようにターンオーバーの機能に注目すると健康面と密接につながっていることが分かります。

健康な生活を送ることで細胞の代謝も順調になり美肌につながるということなのですね。

細胞の生まれ変わりが順調になるとスキンケアも楽になりメイクも楽しくなります。

生活習慣を見直して健康的な美肌さんになってくださいね。

潤い不足が気になるスキンケアの盲点!重要なのは保湿成分

肌のバリア機能とうるおい

私たちの肌は、外部からの刺激から身体を守る働きがあり、潤いを保持する力を備えています。これを肌のバリア機能と呼んでいます。

このバリア機能が適切に働いている場合、高い保湿化粧品を使わなくても十分に水分・油分ともに保たれている肌となります。バリア機能は、表皮の角質層で保たれています。

角質層には天然保湿因子(NMF)が含まれ、他の細胞とのバランスにより角質細胞内の水分を保持しています。そして肌表面の薄い皮脂膜が水分の蒸発を防ぐことで肌は潤っている状態となります。

正しい保湿とは

肌内部の成分のバランスが崩れている状態では、どんな高機能の化粧品を使用してもすぐに乾燥してしまうことになります。

つまり正しい保湿とは、肌の天然保湿因子と細胞間脂質の成分を補給し、皮脂膜をきれいに整えるケアなのです。

保湿のためにさまざまな保湿成分が配合された製品を選ぶことがあると思います。その際に重要な成分についてご紹介します。

保湿成分を選ぶ際に効果の面で肌の保湿を考えたときに必要な成分は、肌表面の角質層を保護してくれる成分です。
ここで、必要となる成分について見てみましょう。

必要な成分:アミノ酸

角質層にある天然保湿因子は、大半がアミノ酸で構成されています。

そのため化粧品の成分としては、アミノ酸のグリシン、アスパラギン酸などの名称が記載されている製品を選ぶと効果が得られやすくなります。

必要な成分:セラミド

また、セラミドも細胞間脂質の構成成分です。アミノ酸やセラミドは表皮層内にもともと存在する成分ですが、新たに体内で作り出すことができません。

表皮に存在する成分ですので、スキンケアで補給することが可能なのです。特にヒト型セラミドは人の肌に存在するセラミドと同じ構造をもち、通常のセラミドよりも保湿効果が高いことで有名ですね。

毎日の「保湿ケア」に盲点が?

このように、効果的に保湿するためには、コラーゲンやヒアルロン酸などの有名な成分というよりも、角質層の天然保湿因子と細胞間脂質の成分を補うことがポイントとなります。

例えば精製水を洗顔後に肌に塗ると、水道水に含まれる余分な塩素成分を洗い流してくれるため肌に良いのですが、その精製水であっても肌の内部まで浸透してくれるわけではありません。

水分は肌表面に残るため、蒸発するときに肌の水分まで持って行ってしまいます。

そのため精製水の後には通常のスキンケアが必要となるのですが、肌に浸透する有効なスキンケア成分でないと、精製水と同じように肌から出ていってしまうことになります。

つまり本当の保湿ケアに必要なのは、天然保湿因子であるアミノ酸と効果性の高いヒト型セラミドを配合した化粧品を使用することなのです。

必須なのはアミノ酸とヒト型セラミド

アミノ酸とヒト型セラミドの効果を取り入れることで、肌内部に水分を蓄えられるように改善していきます。肌表面の荒れも改善してくるため、肌の保水力も向上していきます。

効果的な成分の化粧水の後には、適度な油分で蓋をしましょう。乳液やクリームは、このように充分な保湿の後に使うことで効果が出てきます。

配合成分は重要!

このように、保湿してくれそうな成分が自分の肌に必要なものを与えてくれるとは限らないのですね。

保湿成分のコラーゲンやヒアルロン酸に関しましては、肌への効果も高そうな製品が数多くあります。

しかし、これらの成分は本来、皮膚の下、体内に存在する成分です。身体を支える重要な成分ですが、スキンケアでは肌の角質層までしか浸透しないため、これらの製品を使用しても肌表面の一時的な保湿ということになるのです。

肌のうるおいには、肌成分の補給が重要なのですね。

肌の摩擦を防ぐ

肌にもう一つ必要な注意点があります。それは外部からの刺激を減らすことです。

紫外線を防ぐことはもちろん、日常のスキンケアの際の方法も重要なのです。

肌は非常に薄く、ターンオーバーで肌の再生をしている表皮層は、厚さが0.2mmとも言われ、刺激を受けやすくなっています。

そのため紫外線対策は必須ですし、クレンジングやスキンケアの際も肌に柔らかく当たることを心がけましょう。

肌質向上のために

肌の潤いが気になる方、乾燥肌のため保湿に悩みを持っている方はぜひ化粧品の選び方を見直してみましょうね。

保湿に有効な成分を選んで、肌が自から潤いを保てるように肌質向上を目指しましょう。

また、生活習慣を整えて健康な身体の土台を保つことが大切です。天然保湿因子のアミノ酸やヒト型セラミド。

美しい肌に近づくために、表示成分を確認して選んでいきたいですね。